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恋活・婚活の手段として市民権を得たマッチングアプリ。
恋愛は若い人たちだけのものではないので、40代以上でもマッチングアプリを利用したいと思う人はいるでしょう。
しかし、「マッチングアプリを利用する40代女性の現実は厳しい」というネット記事もあります。
本当にマッチングアプリで40代女性が恋人を探すのは難しいのでしょうか。
私は、42歳でマッチングアプリに登録し、実質1ヶ月半で10人の人とマッチングし、3人の人と会い、そのうちの2人とお付き合いしました。その1人が現在まで付き合っているパートナーです。
何も私が特別モテるというわけではありません。
実は、マッチングアプリの仕組み上、女性の方が恋人ができやすいのです。
ここでは、私の体験談を交え、マッチングアプリにおける40代女性の「現実」をお話ししようと思います。
私の体験談が恋人探しを躊躇している40代女性の背中を押せれば嬉しいです。
私は、「マリッシュ」というマッチングアプリが40代のパートナー探しに最適だと思っています。
パートナーをすぐにでも探したい方は、お先に見てみてください。
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目次
マッチングアプリ40代女性の現実
「理想と現実」というように、「現実」とは「理想とは違う実態」ということでしょう。
ここでは、「理想と現実」について私の体験と考えをお話しようと思います。
理想を高く持ちすぎなければ、40代女性がマッチングアプリで恋人を見つけることは可能です。
40代女性の理想と現実を表にまとめてみました。
40代女性の現実 | |
マッチングのしやすさ | |
対象男性の多さ | |
料金 | |
離婚歴 シングルマザー | |
40代という自分の年齢 | |
マッチングする男性像 | |
自分 |
マッチングアプリは仕組み上女性が有利!
「もう40代だし、いいねをもらえるのかな」と不安を抱く女性もいるでしょうが、そんな心配は必要ありません。
なぜなら、手当たり次第に「いいね」を送り、運良くマッチングした女性と付き合おうと考える男性が一定数いるからです。
試しに登録してみてください。
きっと写真もプロフィーも設定しなくても「いいね」が来たり、「足あと」がついたりします。
女性は無料で、男性が有料のアプリがほとんどなのに、圧倒的に女性の方が有利なのはなぜなのでしょうか。
それは、男女で恋人選びの基準が違うからです。
内面重視の女性は、写真は参考程度に、男性のプロフィールをじっくり吟味して「いいね」を送ります。
一方、外面の重視の男性は、写真を重視した上で、プロフィールも良かったなら「いいね」を送ります。
しかし、大抵見た目がよい女性は競争率が高くなりがち。
ハイスペックでない男性は人気の女性会員とマッチングすることができないことが重なってきます。
すると、最初は選り好みしていた男性も「誰でもいいから自分を気に入ってくれた女性とマッチングしよう」と考えるようになり、手当たり次第に「いいね」を送るようになるのです。
その結果、女性は空前の「売り手市場」になり、女性が男性を選ぶという有利な立場になります。
それは40代女性でも同じです。
しかし、ボリューム層が20〜30代のアプリではそうはいきません。
40代女性を恋愛対象とする男性が多くいるアプリを選ぶ必要があるのです。
40代女性が選ぶべきアプリは後述しています。
登録するアプリを吟味し、40代同士でマッチングするのがベスト
多くのマッチングアプリに登録しているボリューム層は10〜30代です。
ライトな恋活を目的としている人も多く、若い男性が40代女性を相手にするのは荷が重いでしょう。
私は20代の人とマッチングしたことがありますが、やはりうまくいきませんでした。
いくらマッチングアプリでは女性が有利だといっても、恋人や結婚相手を探すなら、自分と同じ40代かそれ以上の男性に絞るのが現実的でしょう。
また、40代以上の登録者は多くはないので、出会う人を増やすために、40代が多い複数のアプリに登録することが必要です。
理想はある程度妥協する必要がある
40代の登録者が少ないので、相手の男性にあれもこれもと理想を求めてはうまくいきません。
見た目や年収、年齢は多くの女性が気にするところです。
この3つをすべて理想通りに持っている40代男性は滅多にいないし、いたとしてもそんな理想的なハイスペック男性は人気があるので、なかなかマッチングしたり恋人になったりは難しいでしょう。
私も、年収2000万のバツイチ子供ありの男性とマッチングしましたが、実際に会う関係にまではなりませんでした。
男性に「離婚経験なし」「離婚していても子供なし」を求める女性がいます。
しかし、離婚経験なしで40代の男性は少ないし、訳ありの可能性もあります。
一方、性格の不一致で別れたというバツイチの男性の中には、離婚を反省して優しい上に、女性慣れしているのでスマートにリードしてくれる人もいます。
男性に子供がいるかいないか、子供がいたら同居しているか別居しているか、子供はいくつかということは非常に重要ですので、譲歩すべきではありませんが、「離婚経験なし」はこだわる必要がないと私は思います。
事実、私のパートナーはバツイチで元妻のところに子供が1人います。
子供といってももう大きいので、彼が金銭的な支援をしている以外はあまり関わることがないようです。
子供がいても、新しいパートナーになった女性には大きな影響がない場合もあります。
女性が自分磨きをするのは必須
そして、マッチングアプリが40代女性にとって厳しいという声があるのは、女性自身が自分磨きをしていないからかもしれません。
40代女性は、見た目や身だしなみを年齢とともにアップデートしていく必要があります。
また、TPOにふさわし言動、相手をさり気なく思いやる人間味など、人生経験による美しさも必要です。
「ありのままを受け入れてもらえる」というのは、子供や若い人の話。
40代になると「人生が顔に出る」といわれます。
自分磨きをしていると顔も自然と魅力的になってくるはずです。
モテ期の罠!選り好みをしすぎないようにする
マッチングアプリは女性が有利な仕組みになっているので、人生でいちばんの「モテ期」を経験する人もいるでしょう。
私もたくさんの人からいいねをもらい、「モテ期かも!」と思いました
しかし、アプリであっても「出会い」は無限にあるわけではありません。
また、好みの人が同時期に登録するというタイミングの問題もあります。
複数のアプリに登録すると、同じ人に出会うことがあるように、40代の登録者はそこまで多くありません。
その中で、カップルが成立し、退会していくのです。
もしあなたが「どうせまた他の人がいる」と理想の人を追い求めるうちに、いつの間にかマッチングする人がいなくなってしまう可能性があります。
マッチングアプリでは同時に複数の人とメッセージのやり取りをすることが当たり前です。
「この人は悪くないけれど、他の人ともやり取りをしてみよう」というのはある程度してもいいのですが、キープと考えているうちにその男性が他の女性とカップルになって、連絡が途絶えることもよくあります。
マッチングアプリでは、ある程度妥協した人からカップルになっていく傾向があるので、完璧な人を求めて選り好みすると、カップルになる機会を失ってしまうのです。
- マッチングアプリの仕組み上、40代でも女性が有利。
- 登録するアプリを吟味し、複数のアプリに登録する必要がある。
- 相手の男性の見た目か年収は妥協する必要がある。
- 同じ40代か年上の男性たちを選ぶようにする。
- バツイチの男性も考慮に入れるようにする。
- 女性自身が自立して、自分磨きをする必要がある。
- 選り好みしすぎなるとカップルになる機会を失う可能性がある。
マッチングアプリに関する40代のデータ
マッチングアプリに関する40代女性に特化した信頼できるデータは、残念ながらありません。
したがって、ここでは、40代のデータを中心に見ていこうと思います。
マッチングアプリに関する40代のデータから、次のことがわかります。
- マッチングアプリを知っている40代のうち、3人に1人が実際に使ったことがある。
- マッチングアプリに登録するまでのハードルが高いが、登録してしまえば実際に会ってデートするのは難しいことではない。
- マッチングアプリに対し、40代の81.7%が「満足している」または「普通」という印象を持っていて、男性よりも女性の方が満足度が高い。
これらのことを次で解説します。
マッチングアプリを使ったことがある40代はどれくらい?
2021年の三菱UFJリサーチ&コンサルティング「マッチングアプリの動向整理」の調査では次のようなことがわかっています。
20代〜40代の男女にアンケートを実施し、マッチングをアプリを「知っている」と回答した人の割合は、20代が68.2%、30代が54.2%、40代が33.5%でした。
このデータは、「マッチングアプリを知っている」と答えた人のうち、実際に使ったことがある人の割合を示しています。
若い年代ほどマッチングアプリを使ったことがある人の割合が高く、40代に限ると、マッチングアプリを知った3人のうち1人が実際に使ったという計算になります。
40代の人がマッチングアプリで実際にデートするのは決して難しくない
では、40代がアプリを使ってマッチングしたりデートしたりすることは難しいのしょうか。
「マッチングアプリの動向整理」では次のようなことがわかっています。
下のグラフでは、マッチングアプリをここ3年以内に利用したことがある人の割合を青で、アプリで実際にデートしたことがある人の割合を赤で表しています。
このグラフから、マッチングアプリを使っている(青)40代は少ないけれど、実際に会ってデートできる確率(赤)は、40代も20〜30代に大きくは引けを取らないということがわかります。
さらに、この調査では「マッチングアプリでデートした相手が10人以上だった人の割合」は、20代が14.6%、30代が11.2%、40代が11.5%。
40代でも11.5%の人が10人以上の人とデートしているのです。
40代にとって「マッチングアプリを利用する」までのハードルが高いようですが、登録してしまえば実際に会ってデートするのは難しいことではないということがわかります。
40代のマッチングアプリの満足度は?
マッチングアプリを利用した人の「非常に満足・満足」と答えた人の割合は20代が44.2%で最も高く、40代の26.9%より17.3%も上回っています。
しかし、「普通」まで含めると、20代は87.4%、40代は81.7%で、その差は5.7%しかありません。
この数値から、「満足している」または「悪くはない」という印象を持っている40代は多いといえるのではないでしょうか。
男性と女性で満足度を比較すると、男性の方が「非常に満足」した人も「不満・非常に不満」だった人も多くなっています。
女性の方がマッチングアプリに対する満足度が高く、不満に思っていないことがわかります。
【40代女性マッチングアプリの現実】失敗体験編
恋愛気質の私は、良く言えば情熱的、悪くいえば惚れっぽい人間です。
恥ずかしいことに、相手のことをよく知らずに好きになり、すぐにのぼせあがってしまうという悪い癖があります。
元夫と結婚したときも、付き合って半年で婚約を決めてしまいました。
ここでは、熱しやすい私のマッチングアプリ失敗談を紹介します。
ちなみに、私の当時のプロフィールの基本データはこんな感じです。
42歳、見た目は普通
子供2人(小学生と中学生)のシングルマザー
学歴:大卒
離婚原因:相手の親の過干渉・性格の不一致
職業:教育関係
年収:400〜600万
結婚:いい人がいたらしたい
出産:考えていない
以下、このマークの部分は、マッチングアプリの豆知識です。
【私の体験談①】若い人からの「いいね」で舞い上がる
マッチングアプリでは、女性はマッチングしやすい一方、男性は必死にアピールしないとお相手が見つからない人がいます。
だから、「数多く撃てば当たる」の精神で手当たり次第に「いいね」を送っている男性がいることも否めません。
さらに、20代や30代前半の若い人は気軽に遊び相手を探している人もいます。
40代の男性と真剣なお付き合いをしたいと思っていた私は、若い人から「いいね」が来ても、「きっと誰にでも『いいね』を送っているのだろう」と思い、スルーしていました。
しかし、あるとき、素敵だと思う若い人から「いいね」がきました。
プロフィールは申し分なく、写真もかっこいいのですが、年齢が28歳。
当時の私より10歳以上年下です。
私は、いくらなんでも若すぎる、詐欺目当てではないかと警戒しました。
彼は若いのに年収が高めだと思ったら、航空自衛隊の人でした。
【豆知識】
自衛隊は女性が少ない職場なので、マッチングアプリに登録している自衛官は多いそうです。
自衛官は「自分のことは自分でする」ということを叩き込まれているので、料理・掃除片付け・洗濯・裁縫・アイロンがけなど、自分の身の回りのことは自分でできます。
体力が必要なので体を鍛えていて、身の回りに女性が少ないので彼女を大切にする人が多いそうです。
したがって、「J婚」という言葉があるように、自衛官と結婚したいというコアなファンがいます。
私も、災害派遣などで活躍する自衛官を尊敬していたし、どんな職業か興味があったので、試しにマッチングしてみることにしました。
アプリ内でメッセージの交換をしていくと、まだ20代なのに落ち着いた丁寧な言葉遣いの人でした。
私と同じ愛犬家だということがわかり、飼い犬の話や職業の話になることが多かったです。
自衛官は「航空自衛隊>海上自衛隊>陸上自衛隊」の順にモテるとか、海上自衛隊の人は家族にも告げずに出港しないといけないことがあって大変だとか、基地で飼われている犬が賢くてかわいいとか、自衛官ならではの話を聞くのは興味深かったです。
最初、私は「本当にこの人は信頼していいのか、サクラか詐欺なのでは?」と警戒していました。
彼に「私は年上だし、子供もいる。気にならないの?」と聞くと、「それでも全然構わない。だからメッセージを送ったんだ」と言われました。
私は「彼は『自分は昔から落ち着いた年上の女性が好きだった。10歳くらいの年の差は全然気にならない』と言っていたし、いいかも」と警戒心を解き、彼とメッセージの交換をするのを楽しみにするようになりました。
しかし、こちらがその気になりかけたころから、彼からのメッセージがだんだん減ってきました。
年上なのに、もっとメッセージ交換したいというのも気が引けると思い、彼のペースに合わせていると、毎日数通交換していたメッセージが2日に1通になり、1週間で1通になり、とうとう彼に送ったメッセージの返信は来なくなりました。
察するに、彼は他の女性と真剣にお付き合いするようになったのでしょう。
【豆知識】マッチングアプリでは、数人の人と同時にメッセージ交換するのが普通です。
「複数人とメッセージをやり取りしている」と律儀に話す人もいますが、言わない人の方が多いし、聞きたくないという人もいます。
たまに「自分は不器用だから、1人としかやり取りしない」と決めている人もいるようです。
マッチングアプリでは「相手は他の人とやり取りしているかもしれない」という前提に立ち、舞い上がらないように自分の気持をコントロールする必要があります。
私は「同年代の人・パートナー関係を結べる人を探す」と自分で決めていました。
「同年代の人」という条件は、人生経験が同じくらいの方が理解し合え、人生のステージも同じくらいなので無駄なケンカをしないで済むと思ったからです。
「パートナー関係を結べる人」という条件は、結婚や同居、出産、お互いの親のことなどに縛られたくなかったからです。
「恋人」や「配偶者」とも違う「パートナー」については、次の記事に詳しく書いています。
若い彼は、まだ結婚をしたことがなく、子供もいないので、将来は結婚や自分の子を持つことを考えるでしょう。
そんな人とはお付き合いしないようにするという決意を私は自分で破ってしまったのです。
思うに、マッチングアプリを始めたばかりのときに、思いがけず若い人から「いいね」をもらい、舞い上がってしまったのでしょう。
自分では警戒をしているつもりでしたが、まだまだ不十分だったようです。
彼が詐欺目的でなくて本当によかったと思います。
若い人からの「いいね」に舞い上がるなど恥ずかしかったと今は思っています。
やはり、40代は40代同士の方が何かとうまくいくと思います。
【私の体験談②】見た目が好み過ぎてダメ男だと見抜けなかった
私は自分から「いいね」を送ることはしませんでした。
なぜなら、私のプロフィールは「バツイチ・シングルマザー・思春期の子供2人・40代」という決してマッチングしやすい条件ではないので、そんな私の条件を受け入れてでも「いいね」を送ってくれる男性の中から選ぼうと思っていたからです。
しかし、たった1人だけ、私から「いいね」を送った人(Aさん・45歳)がいます。
彼のプロフィール写真を見て、私は釘付けになりました。
きれいな新緑を背景に微笑むAさんの笑顔があまりにも私の好みだったのです。
「なんて優しい笑顔だろう、なんて爽やかな人だろう」とうっとりと写真を眺めていました。
【豆知識】MMD研究所の調査によると、マッチングアプリで重視するトップ3は、男性は「顔」「年齢」「価値観」、女性は「年齢」「顔」「趣味」だそうです。
「顔」は写真が大切だということ、「価値観」や「趣味」はプロフィール文の充実が重要だということを裏付けていますね。
私が彼に「いいね」を送ると、マッチングすることができました。
彼は、なかなかマッチングできずに、もうアプリをやめようかと思っていた矢先に私から「いいね」が来たので、嬉しかったそうです。
メッセージをやりとりし、1週間後ぐらいに会うことになりました。
会ってみると、背が高く、愛嬌のある爽やかな人で、見た目は私好みの人でした。
性格は多少明るすぎるところがあり、私が戸惑うような「ツッコミ」を入れてくる人でした。
しかし、私はすぐにでも付き合いたいと彼の見た目に夢中になってしまいました。
彼も私を気に入ってくれて、その日からお付き合いすることになったのです。
彼は「バツイチ子供なし」だとプロフィールに書いていましたが、私は付き合ってから彼の元妻のところに子供がいることを知りました。
彼が言うには「子供がいると知られたらマッチングできなくなると思った。マッチングしてから正直に話すつもりだった」とのことでした。
私は「彼はなかなかマッチングできなかったみたいだから、仕方ないか」と思い、受け入れました。
しかし、そんな「プロフィールとは違う」ということがちょくちょく出てきました。
プロフィールの職業は「会社役員」でしたが、実際は無職で親の手伝いをしている状態。
職業訓練所に通うも、様々な理由で職を転々としている。
年収は「800万」と書いていましたが、諸手当をもらっても400万に満たない。
しかも、その手当は来年度はなくなるとのこと。
「800万」というのは、FXなどの投機とギャンブルで儲けた金額でした。
彼の離婚原因は性格の不一致で、元妻が自分を大切にしてくれなかったからだと彼は言っていました。
しかし、彼から聞いた話を総合すると、元妻は自分で働きながら子育てをし、Kさんの親の仕事を手伝っていたようです。
元妻は、Kさんを大切にしていたからこそ、親の仕事を手伝ったり、子育てを一手に引き受けたりしていたように感じました。
挙げ句の果ては、子供は1人ではなく、実は3人いて、養育費もろくに払わず、元妻に任せっきりの状態。
元妻は3人を抱えるシングルマザーとして頑張っている一方、自分は地元の友だちとバーベキューしたり趣味を楽しんだりしているのです。
法務省の「協議離婚に関する実態調査の概要(令和3年 )」によると、離婚してシングルマザーになったときの子供の人数は1人が最多。
さらに、彼はプライドが高い。
私のほうが年収や学歴が高いので、お金や知識の話になると、彼は私に対してマウントを取ろうとしたり嫌味を言ったりします。
私がちょっとでも気にいらないことを言うと、へそを曲げて数日連絡をよこさなくなる。
そんな人でした。
要するに、彼は爽やかな嘘つき・ダメ男でした。
彼は、私と結婚する気だったらしく、私の子供に紹介して欲しい、一緒に釣りに行こうなどと張り切っていました。
私は、子供達にこの人を会わせることはできないと思い、1ヶ月半くらい付き合いましたが、別れる決意をしました。
「どうやって別れを切り出そうか、せっかくパートナーができたのに」と思うと、情けなくなりました。
彼と付き合い始めるとき、互いのことが嫌になったら我慢せずにすぐに言おう、マッチングアプリは退会しないでそのままにしておこうと話し合って決めていました。
私は、新しい相手がまた見つかるかなと思いながら、彼と付き合って以来開いていなかったアプリを1ヶ月半振りに開いてみました。
すると、彼からLINEが来ました。
「いい人は見つかった?」
ゾッとしました。
彼は、私がアプリで浮気していないかと、自分はアプリにしょっちゅうログインをして、私に「オンライン」の印が付かないかを見張っていたようでした。
私はすぐさまLINEで「別れてください」と伝えました。
彼から「そうだね、俺たちは合わないから別れよう。今までありがとう。」と返事がきました。
そして、彼はすぐさま私をブロックしたようでした。
彼がストカーなどにならなくてよかったです。
顔が好みだからという理由だけで安易に選ぶと、大変な目に遭います。
【40代女性マッチングアプリの現実】成功体験編
ここでは、私が今のパートナーと付き合うことができた理由の自己分析と、私の友人が恋人を見つけたときの体験談を紹介します。
【私の場合】自分の写真とプロフィール改善、メッセージで相手を冷静に判断する
Aさんとお別れしたあと、再びアプリを再開し、「バツイチ・シングルマザー・思春期の子供2人・40代」という条件を受け入れてでも私とマッチングしたいという人が現れるのを待つことにしました。
今回は自分で「いいね」を送ることはしませんでした。
私は、今まで書いていたプロフィールに書き足し、さらに詳しくしました。
さまざまな角度から撮影した写りのいい私の笑顔の写真を5枚くらい載せました。
「バツイチ・シングルマザー・思春期の子供2人・40代・真剣交際」でも浮いてしまわない複数のマッチングアプリに登録しました。
アプリ内の趣味のグループ(犬好き、音楽好きなど)や同じ環境のグループ(シングルマザーOK、バツイチなど)に登録しました。
【豆知識】アプリでマッチングするための鉄則は以下の4つです。
①自分のプロフィールはなるべく詳しく書くこと
②写真にこだわり、とにかく自分が印象よく写っている写真を何枚も使うこと
③自分と同年代の人がたくさんいて、真剣交際、恋活、婚活など、自分の目的に合っている複数のアプリを使うこと
④アプリ内の趣味のグループに入ること
すると、期待したよりも多くの人が「いいね」を送ってくれ、どの人がいいかと「選ぶ」ことができる状態でした。
しかし、「この人!」と決めることがなかなかできませんでした。
自分の好みや希望する条件に完璧に合致する人などいるわけもなく、どの人も「帯に短したすきに長し」といった状態だったからです。
そこで、私は相手を「見た目」で判断しないことにし、「年収」は相手が生活できる程度ならいいと考え、「これだけは譲れない」という条件を絞って考えることにしました。
- プロフィールに嘘がない
- 近くに住んでいる
- 休日が一緒
- 身長(これは私のどうしても譲れない「好み」でした)
- バツイチの場合、相手の子どもが同居していない
- 熱心にアプローチしてくれる
この条件に合っていたのが、現在のパートナーのタツヤさんだったのです。
前の失敗を生かし、プロフィールに嘘がないか、気になることは全部タツヤさんに聞くようにしました。
Aさんの嘘は、コミュニケーションを重ねることによって見えてきました。
だから、私はタツヤさんとさまざまなことを話したり、同じことを違う切り口で話したりして、彼のメッセージに矛盾がないか注意深く観察しました。
そのときのタツヤさんの受け答えは、とても紳士的で穏やかでした。
Aさんは「明るくお互いにツッコミを入れ合う」といった明るい男性でしたが、私には少し明るすぎました。
私は穏やかな人の方が好きです。
タツヤさんは私を思いやった言葉を選んで、丁寧なメッセージを送ってくれる穏やかな人でした。
それでいて、私に惹かれた理由や、メッセージを交換しながら新たに好きになったところをストレートに伝えてくれます。
彼の熱意がメッセージから伝わってきました。
マッチングして10日後にランチにいきました。
彼はガチガチに緊張していて、せっかく豪華なステーキを食べたのに堪能できず、私の顔を見ることができなかったそうです。
ランチ後は、公園を散策しました。
その公園は観光地なので人が多く、彼は私をかばうようにしてリードしてくれました。
短い時間でしたが、お互いのことを話し合い、穏やかで楽しい時を過ごすことができました。
帰った後、彼から「付き合ってください」とLINEで申し込まれました。
私は「喜んで」と答えました。
彼とは、それからずっと今まで人生のパートナーとして付き合っています。
私がタツヤさんという人生のパートナーを得られたのは、「アプリでマッチングするための4つの鉄則」を実行し、「いいね」を送ってくれた人の中で譲れない条件に合った人を選び、嘘がないか見極めるためにじっくりコミュニケーションをとったからだと思います。
【友人の場合】勇気を出す、バツイチも視野に入れるなど自分の条件を緩和する
私の友人S子(40歳)は、私と正反対で、好きになっても相手に対して警戒しすぎて気持ちを開けないタイプの女性です。
恋愛に対して超奥手だといえるでしょう。
彼女はとても若々しくて、40代には見えません。
いつもおしゃれにしているし、経済的にも自立しています。
自信を持っていいのに、「私なんか」が口癖です。
どうも、昔好きだった人にひどい振られ方をしたというトラウマを抱えているようでした。
トラウマから自信を持てず、好きな人ができても、自分の思いを伝えることができません。
そんな彼女が「結婚したい!」と40歳にしてマッチングアプリに登録しました。
しかし、彼女から「うまくいかない」と相談を受けました。
よく聞いてみると、写真を載せていない、プロフィールも詳しく書いていない状態。
写真は載せたほうがいいよとアドバイスすると、「知り合いにバレたくない」と頑なに載せません。
プロフィールも身バレしないように最低限しか書かないとのことでした。
そんな状態ですから、当然「いいね」は来ません。
時々「いいね」が来ますが、「写真はない、プロフィールは薄いという状態の私に『いいね』を送るなんて、逆に怪しくない?」と彼女は言います。
警戒をしすぎていて、なんのためにマッチングアプリに登録しているの?と不思議な状態でした。
写真がいかに大切かを彼女に説明すると、ようやく自分の写真を少しずつ載せるようになりました。
最初は顔が見えない写真でしたが、だんだん自分の顔が見える写真を乗せるようになり、「いいね」も増えていきました。
恋愛に臆病な彼女は、マッチングアプリを始め、写真を載せるのに大変な勇気を振り絞ったのだと思います。
そんな彼女も、同い年の男性(Kさん)とマッチングしました。
彼は正直に「手当たり次第女性に『いいね』を送った」と言ったそうです。
その正直さやあっけらかんとした様子を彼女は気に入ったようでした。
ただ、S子はKさんがバツイチで同い年だということにこだわっていました。
未婚のS子は、初婚の男性、できれば年下を希望していたのです。
しかし、S子が住んでいる地域は地方都市なので、登録者数が少ない。
条件の中で譲れるところは譲らないと、マッチングする人がいなくなってしまいます。
【豆知識】『令和3年司法統計年報(家事編)第19表 婚姻関係事件数―申立ての動機別申立人別』によると、男女別離婚原因のトップ3は次のようになっています。
男性:1位 性格が合わない、2位 (妻が夫を)精神的に虐待する、3位 異性関係
女性:1位 性格が合わない、2位 (夫が妻に)生活費を渡さない、3位 (夫が妻を)精神的に虐待する
「性格が合わない」は男女ともに当てはまる原因なので、「離婚した=人格的に問題がある」とはいえません。
彼女は、慎重にKさんとメッセージ交換を続け、「バツイチでもわるくないかも」という結論に達しました。
また、Kさんは可愛らしいところがあるので「年下でなくてもいいか」と考えるようにしたそうです。
合理性のないこだわりは捨て、条件を緩和したのです。
そんな彼女も、ついにKさんと会う約束をしました。
おしゃれをした彼女が「今日会いに行く」と教えてくれたので、私は「がんばってね!」と送り出しました。
翌日、彼女はニコニコと私に「彼から告白された」と教えてくれました。
それから、彼女は度々2人でデートに出かけています。
彼女がどんどん綺麗になっていくことが、彼との交際が順調であることを物語っています。
【40代女性の現実】マッチングアプリでモテるのはこんな女性
日本では「若ければいい」という価値観を持っている人がいますが、本来、人の魅力は年齢を重ねるごとに増していくものです。
ここでは、マッチングアプリで40代女性が注目されるポイントについて考察していきます。
すべての項目に当てはまる必要はないですが、こんな完璧な女性がいたら本当に素敵でしょうね。
年相応の振る舞いができる・落ち着きがある
40代女性の魅力の一つとして、「年相応の落ち着き」があります。
子供服と大人の服ではデザインが変わるように、年齢とともにさまざまなものが変化します。
しかし、その事実を受け入れず、自分が若い頃のままと同じ感覚でいると、いわゆる「イタいおばさん」になってしまいます。
それに対し、年相応の落ち着いた女性の行動は多くの男性に好感を持たれます。
40代の年相応の振る舞いといえば、例えば次のようなことです。
- 騒がしくしない。
- 周囲に配慮できる。
- 常識外れのことはしない。
- 道徳観がしっかりしている。
- 相手を尊重し、さらりと援助することができる。
- 穏やかな会話の中にも深みを感じるような話題を入れる。
- 話し方、食べ方、立ち居振る舞いが綺麗で凛としている。
たとえ女優やモデルのように美しい人でも、これらのことができていない下品な人だと引いてしまいますよね。
逆に、容姿やスタイルは優れていなくても、こんな上品な立ち居振る舞いができる女性は憧れの対象になるでしょう。
身だしなみがきちんとしている
適度なファッション感覚と清潔感は、40代女性の魅力を際立たせる要素です。
逆に、若々しい外見を求めるあまり、厚化粧したり、露出過剰の服を着たりして「若作り」になると、見苦しくなってしまいます。
40代になるとシワも白髪も出てくるでしょう。
それを悲しむのではなく、受け入れて自分で丁寧にケアしてすることで、ポジティブに捉えることができるようになります。
たとえば、お気に入りの美容グッズを探したり、気分が上がる髪色に変えたりするのです。
20代のころは高価で手の届かなかった美容グッズも、40代になった今なら買えたり、浮いてしまっていた口紅や髪色も、40代なら似合うようになっているはず。
今の自分の肌・体・髪などを受け入れ、それを自分らしさが活かされたおしゃれにアップデートするといいでしょう。
美しすぎる50代の石田ゆり子さん。
彼女は確かに若々しいですが、決して若作りではありません。
化粧品のCMでもわかるように、丁寧に手入れされたお肌や髪、可愛らしい表情が大人可愛さを作っているのでしょう。
身だしなみは自分のためと同時に、周囲の人を不快にさせないという側面があります。
だから、清潔感はおしゃれ以上に大切です。
体を清潔にするだけでなく、髪・眉・肌の手入れ、服の手入れを怠らず、香りにまで気を使えるといいでしょう。
例えば、素敵だなと思う女性は次のように身だしなみを整えています。
- 香水・ボディクリームなどで香りにまで気を使うが、「香害」にならいように加減を心得ている。
- TPOに合った格好ができる。
- 流行りに乗るのではなく自分が似合う服やメイクをする。
- サラリと自分らしさを取り入れている、遊び心がある。
- 美意識が高く、洗練された大人ならではの色気がある。
私は香水を愛用しています。
香水は、美しい容器を見て気分が華やぐだけでなく、香りをまとう自分の魅力が上がったような気がして自信を持つことができるからです。
香りは見た目以上に印象に残ります。
ほのかに香る程度の香水を使えば、印象はぐっと良くなります。
程よい程度がわかるようになった40代なら、人に迷惑をかけるほど香水をプンプン匂わせることもないでしょう。
私は、自分の好きな匂いを選んで手頃な値段の香水を買っています。
エンジェルハートから始まり、LANVINのエクラドゥアルページュなど、いくつもの香水を試し、今はCOACHを使っています。
石原さとみさんや安室奈美恵さんはキャロライナヘレナの212、北川景子さんや上戸彩さんはドルチェ&ガッバーナののLight Blueを使っているそうです。
やはり素敵な人はいい匂いがするという印象ですよね。
ただ、香水は、付ける前に実際に自分で匂ってみる必要があります。
つけたばかりと、時間がたったときでは、香水の匂いは変化し、自分の好きな匂いではなくなる可能性もあります。
しかし、大人の女性がつける女性は安くても3,000円くらいします。
最近はサブスクで芸能人が使っているような香水を試すことができるようです。
香水を選ぶのが難しい、色々試してみたいと思っている人には便利なサービスですよね。
今まで香水を使っていなかった人も、試しに使ってみてはいかがでしょうか。
大人の可愛らしさがある
若い頃のような幼い可愛らしさとは異なり、40代女性には特有の可愛らしさがあります。
年相応の落ち着きがあり、きちんと身だしなみを整えている女性は隙がありません。
しかし、魅力的な40代の女性には、次のようなギャップからくる可愛らしさがあります。
- 無邪気さ
- 素直さ
- 意外性
- お茶目
プレゼントを貰ったら無邪気に喜んだり、単純なマジックに素直に驚いたり、アニメ映画で号泣したり、お茶目なみんなを笑顔にするイタズラをして喜んだり。
40代の上品さ・優雅さだけでなく、意外性のある一面を持った女性は可愛らしく、男性を惹きつけるでしょう。
自立している、経験からくる賢さがある
40代女性の強みの一つに、自立していることが挙げられます。
精神的にも経済的にも自立している女性は、自信に満ち溢れ、何事にも積極的にチャレンジする姿勢が好印象を与えます。
パートナーに依存し過ぎず、自分の人生をしっかりと主導している様子は、魅力を大いに引き立てます。
年をとってから新しい趣味を始めたり、自分の仕事に誇りをもっていきいきと働いている姿は、男女問わず素敵ですよね。
また、年齢と共に培われた知性や優しさは、40代女性ならではの魅力です。
人生経験を積む中で身につけた知的好奇心や思いやりは、豊かな人間関係を築く上で欠かせない要素です。経験からくる賢さと共感力は、相手に安心感を与え、深い信頼関係を築く助けとなります。
私は、離婚した経験から、男性に自分の人生を預ける危うさを痛感しました。
そこで、自分の収入だけで子供達と暮らせるように、教育の仕事につきました。
裕福ではないけれども、経済的に自立して暮らせています。
初めて自分のお金で中古車を買ったときは、嬉しかったです。
離婚で精神的にも強くなりました。
子供が大きくなり、自分1人で子供達を育てたことや、仕事で信頼を勝ち取ってきた経験が自信になり、余裕が生まれ、賢くなり、人にも優しくできるようになりました。
タレントのみやぞんさんがよく言う「自分の機嫌は自分でとる」ことができる状態が「精神的な自立」といえるでしょう。
私の好きな漫画に「メンタル強め美女白川さん」という話があります。
白川さんは20代の若い女性ですが、とても尊敬できる自立した女性で、私も学ばせてもらっています。
40代女性に向いているアプリを選ぼう
マッチングアプリには様々な種類があり、目的や利用者層が異なります。
例えば、「マッチングアプリ大学」の婚活アプリの一覧図は次のようになっています。
この他にもたくさんマッチングアプリはあります。
これらのマッチングアプリの中から目的や年代によって使うものを選ばないと、うまくマッチングできません。
あなたの利用目的は、婚活(結婚目的・真剣交際)か恋活(恋人探し)どちらでしょうか?
自分が求める関係性に合ったアプリを選び、複数のアプリに登録することで、出会うチャンスを広げることができます。
それぞれのアプリの特徴を理解し、活用することが重要です。
このブログでは、真剣交際をする40代・バツイチ・シンママの人たちを応援しています。
したがって、次の4つをおすすめしています。
目的 | おすすめ度 | 特徴 | |
marrish(マリッシュ) | 恋活・婚活・再婚活 | ・30〜40代中心 ・再婚希望者・シンママに優しいマッチングアプリ ・真剣な出会いを求める人が多い。 | |
Pairs(ペアーズ) | 恋活・婚活 | ・20〜30代中心 ・会員数No.1 ・地方でも出会えるチャンスがある。 | |
アンジュ | 恋活・婚活 | ・30歳以上のみ登録できる。 ・大人世代の落ち着いた出会いを求める人が多い。 | |
シンシアリー・ユアーズ | 恋活・婚活・友活 | マッチングアプリが不安な人・ 「いいね」に疲れた人 | ・40代中心 ・「いいね!」や「マッチング」を採用せず、「おてがみ」という名のメッセージのやりとりをする「ペンパル」になり、交流する。 ・交際や結婚が前提ではないので、急がず焦らずマイペースで恋活・婚活ができる。 |
40代・バツイチ・シングルマザーに優しいアプリ:marrish(マリッシュ)
40代・バツイチ・シンママに優しいマッチングアプリの代名詞がマリッシュ。
もともと再婚支援から始まったので、公式にバツイチやシングルマザーを応援するシステムがあります。
メインユーザーも30〜40代で、会員数も順調に伸びていっています。
真面目な真剣交際をしている人がメインなので、安心して利用することができるアプリです。
マリッシュについては、次の記事に詳しく説明していますので、そちらを見てみてください。
まずは無料登録から(公式サイトへ)
圧倒的会員数 No.1:Pairs(ペアーズ)
会員数No.1のマッチングアプリペアーズ。
マッチングアプリでは一番の大手でしょう。
ただ、メインユーザーが20〜30代。
さらに、目的も婚活・恋活の人が混在し、バツイチ・シングルマザーに理解がある人ばかりではありません。
しかし、ペアーズに登録するメリットは、何といってもその会員数の多さ。
地方都市でもお相手を探すことができます。
登録しておいて損はないマッチングアプリです。
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30代からしか登録できない、大人世代のためのアプリ:アンジュ
アンジュの特徴は、30歳からしか登録できないということ。
多くのアプリが登録できる年齢を18歳以上と決めていることを考えると、大人世代に特化したアプリだといえます。
20代30代が多いアプリだと、必ずしも真面目な交際を求めていない利用者がいるのも残念ながら事実です
その点、わざわざ30代以上しかいないアンジュに登録する人たちは、落ち着いた恋活・婚活、真面目な交際を求めているという印象です。
また、総会員数はペアーズの方が多くても、40代に限ると、アンジュやマリッシュの方が出会える可能性が高いという口コミもあります。
マリッシュよりもバツイチ・再婚活目的の人が少なく、パートナー関係を望む人が多いのも特徴です。
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マッチングアプリが不安な人・「いいね」に疲れた人におすすめ:シンシアリーユアーズ
以前は「ラブサーチ」という名前だったシンシアリーユアーズ。
このアプリをおすすめするのは、メインユーザーが40代で、真面目な出会いを探している人が多いからです。
さらに、「恋活」や「婚活」を前提としたアプリではないので、初めてのマッチングアプリで不安な人も「メッセージ交換友達を探す」といったゆるい友達・恋人探しができます。
もちろん、恋人や結婚相手を探すことも可能です。
このアプリの最大の特徴は、「いいね!」や「マッチング」をあえて採用せず、「おてがみ」という名のメッセージのやりとりをする「ペンパル」になり、交流するということ。
他の大手マッチングアプリは、お互いに「いいね!」を送ってマッチングすればカップルが成立するというシステムです。
それに対し、シンシアリーユアーズは「はじめまして」を送り、相手から「こちらこそはじめまして」がもらえればペンパルになり、交流が始まります。
その人が気に入らなければ、「自然消滅」を選べばペンパル解消ができます。
プロフィールと写真だけでなく、「ブログ」で日々の出来事や感じたことを日記のように投稿する機能があります。
表現することが得意な人は「ブログ」を書くのは楽しいでしょうし、「ブログ」を読む側は価値観が合う人を見つけやすくなっています。
デメリットとしては、登録会員数が多くないということ。
しかし、気軽に男性の「メル友」探すという目的なら、遠方の人と「おてがみ」のやり取りをすればいいので、会員数の少なさはデメリットにはなりません。
無料でゆるい「友活・恋活」ができるという点では、自分に自信が持てない人、アプリで恋人を探すのは怖いという人、恋人でなくても心を通わせる人が欲しいという人におすすめのアプリです。
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40代女性がマッチングアプリでパートナーを手に入れる3つの鉄則
顔に自信がなくてもOK!プロフィールの写真はプロに頼む
視覚的な印象は非常に強く、マッチングの可能性を大きく左右します。
マッチングアプリの写真は、「あなた」という商品を売る唯一の看板です。
男性は女性よりも「外見」を重視します。
「マッチングアプリ大学」の調べによると、男性の57.1%がプロフィールの中で写真を重視していると答えています。
女性が男性とマッチングしようと思ったら、最初に男性が見る写真をいい加減にしていいはずがありません。
よくあるNG写真は次のようなものです。
- 全体的に暗い
- 顔が見えない
- アップすぎる
- 自撮り
- snow加工やイラスト化
- 背景にもピントが合ってしまっている
- 笑顔が硬い
写真は取り方によって劇的に変化します。
プロのカメラマンにプロフィール用の写真を撮影してもらい、自分の魅力を最大限に引き出してもらいましょう。
写真を自撮りからプロが取ってくれたものに変えるだけで、マッチング率が4〜5倍アップするという声もあります。
プロですから、光の使い方や角度等、専門的な技術により、自然体でありながら魅力的な一面を引き出してくれるでしょう。
私の友人のNは、マッチングアプリでなかなか恋人ができず、苦戦をしていました。
彼女は趣味でバイオリンを弾いています。
プロのバイオリニストが素敵な宣材写真を撮っているように、彼女は、自分もバイオリンを持ってプロに写真を撮ってもらうことにしました。
カメラマンときれいに晴れた日に公園に生き、新緑をバックして、足元には花が咲き乱れている状態で撮影をしてもらったそうです。
私は撮れた写真を見せてもらいましたが、青空バージョンと新緑バーションの背景の前で、満面の笑みでバイオリンを抱えて写っている彼女は、もともと可愛らしい人ですが、光の中で本当に美しく写っていました。
素人が自撮りすると、背景がキレイに撮れないことがあります。
ベタな加工をすると、相手から「顔も加工しているのでは」と警戒されます。
写真スタジオだと、お見合い写真のようでマッチングアプリでは「空気が読めない」人になってしまいます。
やはり、屋外で自然な写真が最もふさわしでしょう。
マッチングアプリのプロフィール写真を撮ってくれる出張サービスはいくつかあります。
ここでは3つ紹介します。
料金 | マッチング保証 | 対応エリア | サービス | |
フォトジョイ | ¥9,900〜59,400 | 撮影後にマッチングできなければ無償で再撮影 | 47都道府県 | ・撮影実績28,431名、満足度97.8% ・マリッシュ・ペアーズなどの公認 ・オプションとして「顔と肌補正プラン」などがある。 |
オトフィー | ¥16,000〜59,800 | マッチングが増えなかった場合、全額返金 | 47都道府県 | ・撮影データは、最短翌日納品。 ・撮影時の服装やマッチング後の返信のアドバイスをしてくれる。 ・一眼レフとスマホで撮影。 |
マッチングフォト | ¥7,700〜56,800 | マッチングが増えなかった場合、全額返金 | 45都道府県 | ・追加オプション(有料)として「晴れの日撮影」「フェイスアップ加工」「体細く加工」「プロフィール文作成代行」などがある。 |
相手に自分を知ってもらうのが重要!プロフィールを充実させる
広告の世界では「良い商品が売れるのではなく、知られている商品が売れる」といわれます。
どんなにいい商品でも、消費者に知ってもらわなければ買ってもらえません。
だから、広告を大々的に打った商品が売れていくのです。
マッチングアプリにおいて、プロフィールは自分を表す広告のようなものです。
マッチングアプリの中にどんなに自分とぴったりの相手がいても、自分を知ってもらわなければ恋は始まりません。
プロフィールがざっとしていたら、相手の目にも心にも止まらず、スルーされてしまいます。
趣味、興味、生活スタイルなどを詳細に記述し、自分の魅力を正直に伝えましょう。
ここで大切なのが、ポジティブな情報を書くこと。
下のどちらのプロフィールの方が印象がいいですか?
私は人と話すことが苦手なので、あまり会話が弾まないかもしれません。よろしくお願いします。
私は人と話すことが苦手ですが、せっかくの御縁ですので、笑顔で話すようにしようと思います。よろしくお願いします。
黄色の方は、万が一会話が弾まなかったときの保険のために書いたのかもしれません。
しかし、自分の欠点を敢えて書く必要はないし、書いたとしても青のようにボジティブに変換する必要があります。
同じ「うまく話せないかも」という気持ちを持っていても、次のように明るくポジティブに書くといいでしょう。
きっと緊張すると思いますが、楽しく会話できる日を楽しみにしています!よろしくお願いします。
人生をともに歩むのは結局、価値観が合う人。
「美人は3日で見飽きる。〇〇は3日で見慣れる」という言葉があるように、姿形は出会いのきっかけになったとしても、長い人生をともに歩む人は、美醜よりも価値観の一致の方が大切です。
プロフィールやメッセージのやり取りを通じて、相手の価値観をじっくり確認しましょう。
趣味や生活態度、将来のビジョンなど、共通点が多ければ多いほど、関係は深まりやすくなります。
各アプリでは、同じ趣味や環境の人が集まるグループ機能があります。
例えば、愛犬家ばかりが登録するグループや、シンパパ・シンママのグループ、40代のグループなどです。
共通の話題があれば交際に繋がりやすいので、グループがきっかけでマッチングする人も多いです。
学校や会社で、同じ部署や同じサークルでカップルができやすいの同じです。
今は年収が高くても、長い人生では浮き沈みがあります。
若さは時間とともに衰えます。
そして、40代は恋をする時間も限られているので、何度もマッチングや別れを繰り返す余裕はありません。
結局、カップルは価値観が会う方が長持ちしますので、価値観重視の恋人探しをするようにしましょう。
まとめ
マッチングアプリに登録する40代女性の「現実」を見てきました。
40代女性がマッチングアプリで恋人や結婚相手、パートナーを探すのは難しいことではありません。
しかし、ある程度条件があります。
- 登録するアプリは吟味し、40代同士でマッチングするようにする。
- 理想はある程度妥協する必要がある。
- 女性自身が自分磨きをする必要がある。
マッチングアプリに関する公的なデータを見てみると、マッチングアプリを知っている・利用していると答えた40代は20〜30に比べて少なくなっています。
しかし、一旦登録するとマッチングしたりデートしたりできる確率は20〜40代で大きく変わりません。
また、「満足している」または「悪くはない」という印象を持っている40代は81.7%で、男性よりも女性の方が満足度が高いようです。
私自身は、若い人からの「いいね」に舞い上がったり、見た目重視でダメ男に引っかかってしまった失敗があります。
しかし、失敗を生かし、プロフィール写真や文を改善し、丁寧なコミュニケーションで人生のパートナーに巡り合うことができました。
友人も、勇気を出して登録し、相手に求める条件を緩和した結果、恋人を見つけることができました。
マッチングアプリでモテる40代女性は、年相応の振る舞いや落ち着きがあり、身だしなみがきちんとしていて、大人の可愛らしさがあり、自立していて賢い女性です。
40代女性がマッチングアプリで恋人を見つけられる鉄則は、以下の4つです。
- 戦う場所であるアプリを選ぶ。マリッシュ・ペアーズ・シンシアリーユアーズがおすすめ。
- プロフィールの写真はプロに撮ってもらう。フォトジョイ、オトフィー、マッチングフォトおすすめ。
- プロフィールの文章を充実させる。
- 価値観があるかどうかで相手を見極める。
40代女性のマッチングアプリ利用は厳しいという声もありますが、そんなことはありません。外野の声は気にせず、自分磨きをしてますます素敵になり、素晴らしい男性をアプリで見つけてくださいね。